セルフタッピング - タップタイト Sタイプ・Bタイプ・Pタイプ

タップタイトのねじ部の投影断面形状は、等径非真円で「おむすび」形をしているのが特徴です。この等径非真円をよく見ると、6つの円弧で構成されていることが分かります。

  • 下穴への挿入が容易
  • 被成形めねじの強度が高い
  • 切屑が出ない
  • 多様な相手材料に対応

製品の特徴

Sタイプ
小ねじとの互換性があります。そのため、抜き取っためねじに小ねじをねじ込むことができます。
Bタイプ
タッピンねじ2種の改良品です。薄板やプラスチックに最適です。
Pタイプ
可塑性プラスチックに最適です。

製品の用途・製品例

タップタイトねじは、電気機器、精密機器、自動車、自転車、編機、ミシン、家庭用品、玩具、住宅など多くの工業分野で、鉄板、黄銅、アルミ、アルミ・亜鉛ダイカスト、鋳物、プラスチック材などの締付けに使用されています。

タップタイトねじは国際性があり、世界各国に組み込み輸出されています。